小部屋インテリアの理想は江戸の長屋?

初めて行ったのですが、いやー、なかなか楽しくて盛り上がってしまった「深川江戸資料館」!
少し前にここのホールで公演会をやった友人がいて、その時は閉館後だったので気になってしまって再訪したわけですが。
江戸の庶民の長屋を再現してあります。かねてからIKEAの店内にある(小部屋)モデルルームにかなりの関心を持っていたわけですが、ここにきてその同じ興奮を味わうとは!(笑)

期待以上に壮観だった町並み。

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来館客は、町を散策しながら、船宿や庶民の家を見物します。

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江戸は大都会だけれど、長屋の部屋はもちろん「小部屋」!!
四畳半の畳の部屋と小さな土間に、リビング、食堂、寝室、台所があり生活のすべてが詰まってます!
左側の低い衝立の中には、畳んだ布団が!(ちなみに押入れはどの部屋にもなかった、押入れっていつできたんだろう?)

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こちらはちょっと「風流人」のお部屋?
整ったインテリア、縁側にはすだれと朝顔、窓際に文机、本も読みます。
いくつかある部屋で、私、住むならココと決めました。

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せっかくなので、上がってみます。やはり衝立の向こうに布団を隠し、壁の浴衣は寝間着でもあるのだろうか・・・。日が暮れたら行燈に火を灯すんだろうなあ・・・。

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住民はおしゃれな女性のようでメイク道具一式、整っています。土壁の下部分に張ってある書もおしゃれ~。今でいうウォールステッカーってやつですな!

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おまけ
こういう形の物体・・・実家にあったわ・・。踏み台兼ゴミ箱だった。(たまに猫が入っていた・・)
あれの由来はよく知らないけれど、江戸から続く生活用具のひとつだったんだろうか・・・・・・・。

限られた敷地の中で暮らす人々の生活の知恵、学ぶものがすっごくありそう(笑)。
もともと建築物は好きだけれど、改めて再認識しました。

深川江戸資料館 〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
http://www.kcf.or.jp/fukagawa/

※最近、話題の清澄白河なんで東京見物の一環として訪問するもいいかも!


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