読んでみた。「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」

だいぶ前の話題の本を読んでみました。
買ってはいません。図書館です。それもいつ予約したのか覚えていないくらい前で、すっかり忘れていたのですが突然予約確保のお知らせが来たので、さっそく借りてきました。

書評なんてたいしたものは書けないので、単なる感想で。

ちょっと私には違和感があるかな・・・。

モノを捨てる技術についての話とか具体例は参考になります。汚部屋時代の著者の生活とミニマリストになってからの生活の比較なんかは実感を持って伝わってはきますが、
「モノがないと家事(掃除も料理も)が楽!」とか、そんな当たり前な・・・・。

っていうか、どんだけ家事をしなかったんだよって思いました。まあ著者が男性だからかもしれませんが。
あと、この方は見栄っ張りなんだなーって。

ミニマリストになることによって、人と自分を比較しなくなって自信が持てるようになったとのこと、それは良かったですね~~~。
知識人だと思われたくてあらゆる本を買って積んであったり(読んでない)、映画通と思われたくてホームシアター揃えてたり。
それが全部、他人の目を意識してのことなのだそうです。

こういったところ、私にはまったくないので、共感することもなく、ややこしい人生だったんだなーって思いやるだけです(笑)。

でも、そういう人ってけっこういるんでしょうね。
本当に自分がやりたいことかどうかは別で(勘違いしていて)、人からいいなって思われることをやりたがる人。

ただ、これを読んで、私の書棚に埋蔵している「地球の歩き方」は捨てようと思いました(笑)。情報誌は1~2年内に処分してますが、一緒に旅をした相棒だと思って何冊かある・・・(苦笑)。
あ、あと「捨てる時にクリエイティブになるな」っていうのは身につまされて笑いました。
例えば、使い道のなくなった手提げバッグを、「収納袋として紙袋を入れるというアイディアがひらめいた!」っていうのは、捨てたくないばかりに思いついたことだからという。それはあるね~~。
でも本当に良いアイディアが出る場合もあると思うな。


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